こんにちわ〜
ここ最近乗り物に乗りたい欲がでまして、2月にはフェリーに乗って北海道に行ってきました
今回もフェリーに乗りたかったので、フェリーと寝台列車の両方楽しめる旅をと思いまして、東京→高松(サンライズ瀬戸)。高松から東予港→大阪港(フェリー)。大阪→東京(深夜高速バス)という0泊4日の旅に出かけて来ました(笑)
まずは、サンライズ瀬戸・出雲のきっぷの買い方をメモがてら書いていきます!
サンライズ瀬戸・出雲に乗るには
きっぷを買う前に…
きっぷを買う前にサンライズ瀬戸・出雲の、寝台列車の良さを知りましょ〜
なぜかと言いますと、希望の部屋のきっぷを買うにはみどりの窓口の人に、口頭で■月▲日に〇〇行きで部屋の希望は〇〇で〜と言わなければいけないので先に知っておくときっぷを買うときにスムーズです!
ちなみに、JRおでかけネット によると、e5489(いーごよやく)サイトで買えるそうです。
寝台列車を知る
寝台付きの電車ですので、夜行列車であり、寝台室があります。電車がホテルというか移動式のカプセルホテルというか…とても清潔なベットで寝ることができます。そして個室。最高!電車の大きな窓からの景色を独り占めできるのでワクワクが止まりません
毎日運行してるのはこのサンライズ瀬戸・出雲のみとなってます。昔は沢山運行してたようですね、さみしい。
「サンライズ瀬戸・出雲」の停車駅を知る
▼運行区間はこちら
「サンライズ瀬戸・出雲」の目的地は、高松駅(香川県)と出雲市駅(島根県)。
サンライズ瀬戸・出雲と繋げて言ってるのは、7両と7両を合わせて14両で途中まで一緒に走る為です。
岡山駅で車両の切り離し作業をした後、「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」別れて四国エリアと山陰エリアへそれぞれ向かいます。
岡山駅では車両の切り離しも見ることができます^^人気なのは切り離し作業の際は人だかりができます。
<下り>
東京駅22時発 → 高松駅7時27分着、出雲市駅9時58分着
<上り>
高松駅21時26分発、出雲市駅18時51分発 → 東京駅7時08分着
東京駅からの発車時刻は22時ちょうどなので仕事を終えて乗ることも可能です。朝に弱い人はオススメの列車です。
「サンライズ瀬戸・出雲」の寝台の種類を知る
A寝台「シングルデラックス」
サンライズ瀬戸・出雲の一番高い豪華な部屋。1人用の部屋です
ゆったりとしたベッドと机、洗面台もあるそうです(まだ乗ったことがない‥)アメニティセットが付いてるので使わずに記念に持って帰るのもアリと思います。
B寝台「サンライズツイン」寝台2人用
室内の広さはA寝台と同じくらいで、ベッドが2つある部屋です。友達同士で行く場合におすすめ!
B寝台「シングルツイン」寝台1人用
こちらはベッドが上下にあります。上段には跳ね上げ式の補助ベッドがあって、寝台1人用とありますが、2人での利用もOK。荷物がめっちゃ多い人にもオススメ。
B個室寝台1人用(シングル)オススメ!
一番基本の部屋。私もこちらを利用しましたので画像ありです!
▼2階席の部屋。窓は大きく、ブラインド(?)もついてますので眩しい時に大活躍します!
▼アメニティセットはありませんが、浴衣、枕、掛け布団がついてます。お弁当などを置くテーブルがついてます。
布団も枕も特に匂いもなく清潔でした◎列車内は暑いかなと思いましたが寝る頃には布団をかぶってました。そしてベッドの横幅が狭いので寝返りは難しいです(笑)。カプセルホテルっぽいかなぁ。
B寝台(シングル)の料金
東京駅⇔高松駅:22,540円(特急券、寝台券、乗車券含む)でした。
一泊すると考えるとまぁそんなものかなと思います。
B寝台(ソロ)1人用
B寝台(シングル)と比べて1,100円ほど安いですが、柱(出っ張り?)があったり更に狭く、テーブルもついてないのでちょっと不便に感じるかもしれません。安く楽しみたい方にオススメ。
普通車指定席(ノビノビ座席)
簡単に言うと大部屋です。
カーテンで仕切られていて、靴を脱いで上がります。大部屋なのでイビキが聞こえたり靴の匂いがしたりしますが、「乗車券+特急券」(寝台券は無し)で利用でき、最も安く乗ることができます。
きっぷを買う
目的地と座席の種類を知ったところできっぷを買いましょ〜
きっぷを買うタイミング
乗車日の1カ月前の午前10時から買うことができます。
毎日運行してる寝台列車はこのサンライズ瀬戸・出雲しか無いので満席で取れないということもしばしばあります。とくにアメニティセットがついてるシングルデラックスは人気です。
私も以前(2020年1月頃)ふらっと寝台列車でも乗るか〜と思ってみどりの窓口にきっぷを買いに行ったけど希望日が全席売り切れだったこともあり、確実に予約の取れる1ヶ月前の午前10時にみどりの窓口で予約するようにしています。
オススメの席。みどりの窓口の人にこう伝える!
(これは個人的なことですが)B寝台シングルで2階席がおすすめです。
↓みどりの窓口の人にこう言う
『◯月▲日、サンライズ瀬戸 東京から高松まで B寝台シングル 2階席 左側』
2階席なのは、星空を眺めやすいからです。あと、1階だと駅で電車を待つ人達に覗かれるような気がします↓写真参照
ちなみに左側にしたのは海が見えるからです^^
あとから座席を変更、できます。
▼これは席を変更した印です。うっかり1階席を取ってしまったので後日(出発日の前日)に変更してもらいました。席が空いてて良かった。
赤枠内の日付は乗った日付ではありません。あしからず
座席が空いてたら変更が可能です
さて、1ヶ月前に予約が出来たけど数日経ってやっぱりこの席違うな…と思ったら、みどりの窓口へ行って席の変更をお願いしましょう。無事に変更ができました。席が変更できるか聞いてみるもんですね。
いざ出発!!
サンライズ瀬戸・出雲の乗り場(東京駅)
乗る前に準備
さてきっぷを買ったら出発あるのみ!‥と思いがちですがサンライズ瀬戸・出雲は車内販売がありません。事前に晩ごはん、飲み物を買っておきましょう!
▼※自販機は車内にあります、食べるものは売ってません。
東京駅のお弁当屋さんも21時になる頃にはかなりお弁当が売り切れてます。家の近所のお弁当屋さんか、コンビニのおにぎりなどを買っておくのもアリかと思いますが、私は早めに東京駅に行ってお弁当があるうちに買いました。待ち時間がめちゃくちゃあったのですが待合スペースがあるのでそこで寝台列車へのロマンを馳せておりました(笑)
あと、寝台列車のシャワーを使う予定の方は身体を拭くタオルも持参してください。
あと、トイレでも手を拭く術がないのでハンカチを持ってたほうが安心です。
「サンライズ瀬戸・出雲」東京駅の乗り場
初見では分かりませんでした。。。どこにもサンライズって書いてないのよ・・・
サンライズ瀬戸・出雲の乗り場は9番線です
9番線のホームについてやっとこの看板。
21:00くらいにサンライズ瀬戸・出雲が電光掲示板に表示されます。ホッと一安心。
サンライズ瀬戸・出雲は入線から出発まで約25分くらいあります。思う存分写真を撮ることができましたよ
しゅっぱ〜つ
一番ワクワクする瞬間!
↓窓の向こうに普通電車が。お仕事お疲れ様。
乗ってから起きるイベント
ついに出発、さてゆっくりするかと思ったところで気をつけたい点は、車掌さんがきっぷの確認に来ますのでそれまではウロウロしないほうが後で気が楽です。
車掌さんからは「〇号室のお客様、特急券を拝見します」と部屋の外で言ってくれるます。ただのノックだった時などには無闇にドアを開けないほうが防犯上良いかなと思います。乗った感じ、治安は悪くなかったですが一応。
鍵の掛け方をチェック
電車なので割と揺れます。写真がブレました。
内側の鍵はロックするタイプです
外側の鍵はキー🔑ではなく暗証番号を入力するタイプです。
暗証番号4桁を設定してシャープボタンを押すと鍵がかかります。
鍵がかかった状態でさっきの暗証番号を押すと鍵が開きます。自分で設定した暗証番号を忘れないようにしましょう。そして防犯のことを考えて、設定中は人に見られないようにしましょう。
部屋番号こそ書いてありますが、扉も同じなので割と間違いがちに。。。自分の部屋に戻る時は間違えないようにしましょう!
後はゆっくりお楽しみ
きっぷの確認も、施錠の仕方も覚えたところでやっとゆっくり楽しみます。窓も大きく、お酒を置く場所もあって快適!
B寝台シングルの設備紹介
私が乗ったB寝台シングルの詳細をすこし。
スリッパとかんたんなゴミ袋があります。お弁当のゴミなど大きなものは新幹線と同じで通路のトイレの近くにゴミ箱があります(ドアの近くかな)
▼電気のスイッチと空調のコントロールなど一纏めになってます。時計もついてます
▼こちらはお酒の説明‥ではなく、左のスピーカーから車内の案内が聞こえます。岡山に着く頃から案内の音声が流れます。
▼お弁当を食べたり。左上に見えるのは備え付けのコップです。
後は景色を存分に楽しむ
寝転んで星空を。
時々窓から外灯の明かりが入ってくるので目が痛くなります(笑)
▼明け方。あいにくの天気でサンライズにのってサンライズを拝むことはできませんでした。また行けばいいさ…
▼完全にくもり空〜〜
▼瀬戸大橋〜〜〜
▼いい眺めでした(天気が良かったらなぁ)0
▼もうまもなく高松に着きます。
到着〜〜
7:27定刻通りに着きました
▼降りてサンライズ瀬戸の記念写真
▼高松駅の売店でうどんが売ってました。買えばよかったかな。
朝が早すぎたのかコロナ禍の影響かあまり賑わった様子ではなかったかな。
が、さすが高松。観光スポットがいくつかありましたのでその時の記事はまた次回。
サンライズ瀬戸まとめ
揺れはあまり感じませんでした(ベッドで寝転んでるので)。ただ、通路が狭いので人と通り過ぎるのがかなり難しかったりもします。
トイレは新幹線のトイレと同じでした。揺れは感じないと言いましたがトイレの最中は割と揺れてかなり踏ん張った。私は利用してませんでしたがシャワーとか足を滑らせてコケてしまうんじゃないかと思いますがどうだろうか。。
寝台列車一番の良いところは一晩寝て降りたらすぐに旅の始まり!その日1日たっぷりと旅を満喫できます!
たまには寝台列車に乗るのもオススメです。
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